無料スキャンアプリはCamScannerがおすすめ!使い方やレビューを紹介

こんにちは!

今のところアプリ業界に身を置いているので、アプリに関しては常にアンテナを張っているMASAです。

つい先日、デスク周りの書類が増えてきたので思い切って整理しました。

必要な書類はもちろん取っておいてるのですが、

「この書類、いる?いらない?」

なんて迷ってしまうデータは、すべてスキャンして処分してしまいました。断捨離できてスッキリ!

書類を処分する前にデータ化しておきたいけど、いちいち複合機でスキャンするのがめんどくさい!

書類をサクッとデータにして保存できるおすすめスキャンアプリを教えて!

ついでに名刺もデータ化して管理したい!

データを他アプリに共有したい!

そう思っているあなたの悩みは、スキャンアプリ「Camscanner」が解決してくれます!

私も愛用しているスキャンアプリなのですが、他のスキャンアプリと比較してみてもCamScannerが最強です。

そこで今回は、無料で利用できるおすすめスキャンアプリCamScannerの機能や基本的な使い方、利用してみたレビューを紹介します。

iPhone、iPadユーザーならCamscannerをダウンロードしておいて損はありませんので、ぜひこのページを参考に使い倒してみてください。

スキャンアプリCamScannerの概要

Camscannerは、メモ書き、領収書などの書類を瞬時にスキャンして保存してくれるアプリケーション(iOSアプリ)です。

Camscannerアプリを利用する事で、いつも持ち歩いているスマホがポケットサイズのスキャナーに変身します!

iOSのアプリなので、iPhone、iPad、iPod touchなどにダウンロードして利用できます。

Camscannerは無料でも利用できるアプリですが、金額を支払うことでより多くの機能を使いこなすことができるようになります。

アプリダウンロード後、アカウントを登録して利用するのですが、アカウントは2種類あります。

  • 一般アカウント:無料
  • プレミアムアカウント:600円/月 もしくは6,000円/年

MASA
プレミアムアカウントで利用できる機能は、下で詳しく解説します。

ちなみに、一般アカウントでログインして無料で利用する場合は、

  • アプリ内に広告がある
  • 作成したPDFに「Scanned by CamScannner」の透かしが入る

という条件があります。

アプリ内広告は、アプリ内課金で240円支払えば表示されなくなりますが、広告が特に気にならないのであれば支払う必要はありません。

参考CamScanner

スキャンアプリCamScannerの特徴

CamScannerの主な機能はこんな感じ。

CamScannerの主な機能
  1. スキャン機能
  2. OCR機能(文字認識機能)
  3. PDFコンバーター機能
  4. AirPointと連携
  5. ドキュメント管理機能
  6. ドキュメント共有機能
  7. ドキュメントの同期もできる
  8. プレミアムアカウントで利用できる機能

ひとつずつ解説していきます。

スキャン機能

このアプリのメイン機能です!

スマホやiPadなどのカメラで撮影したドキュメントを、高速でスキャンしてくれます。

さらに、スキャンした画像の余分な背景を児童で切り取って削除してくれます。気が利く!

スキャン後は、撮影内容の品質を強化した上で、画像やPDFに変換して保存することができます。

本や漫画の該当部分をメモ用に取っておきたい。

ホワイトボードに書いた内容を保管しておきたい。

領収書をなくしたとき用に保管しておきたい。

という方にとっては、利用シーンが多くなること間違いなしの機能です。

OCR機能(文字認識機能)

内蔵されているOCR機能を使って、スキャンした画像内の文字を認識して変換してくれます!

変換した文字データは、テキストドキュメントとして保存してくれます。

もちろん、保存した文字データを後から編集して、他のアプリへ共有することもできます。

このOCR機能を活用すれば、紙媒体の書類を電子データにする時に、0から作り直す必要がなくなります。

PDFコンバーター機能

スキャンして保存したデータを、PDF形式で共有することができます。

様々なPDFのサイズを選択して保存・共有することができます。

AirPointと連携

AirPrintを利用して印刷したり、FAXを送信することもできちゃいます。

MASA
AirPintは、iPhoneなどの端末から、AirPrint対応プリンターなどで直接印刷することができる機能のことだよ。

出張や旅行の時に、緊急でFAXを!というときはかなり便利ですね。

ドキュメント管理機能

スキャンして保存したドキュメントデータを、CamScannerアプリ内で管理するこができます。

フォルダを作ったり、ファイル名を変えたり、手書きでマークやメモがかけたり、なんてことができます。

タグを付けてドキュメントを分類することもできちゃいます。

ドキュメント共有機能

スキャンして保存したドキュメントデータをメールやリンクを発行して共有できます。

もちろん、簡単に他のアプリとも連携して共有できます。

共有できる主なアプリはこちら。

  • Evernote
  • Dropbox
  • Google Drive
  • OneDrive
  • Facebook
  • Twitter
  • WeChat
  • Snapchat
  • whatsapp
  • Line

ドキュメントの同期もできる

アカウントを登録して利用すれば、持ち歩いているiPhoneと、家に置いてあるiPadなどの複数端末でログインして、データを同期することができます。

アカウント登録後は、CamScannerのクラウドにドキュメントデータを保存することができるようになります。

スマホをなくしてデータもなくなっちゃった!なんてことがないように、アカウントを登録して利用する事をおすすめします。

プレミアムアカウントで利用できる機能

上で説明したプレミアムアカウントについて、利用できるようになる主な機能はこちら。

  1. 複数のドキュメントページを一つのA4ページに統合できる(コラージュ機能)
  2. クラウドストレージが10Gもらえる
  3. ドキュメント共有の最大人数を40人分追加できる
  4. 有効期限付きの暗号化リンクでドキュメントを安全に共有できる
  5. 自動でGoogleDrive、Dropbox、Box、Evernoteにアップロードできる
  6. 全ての画面に広告が表示されなくなる
  7. 透かしなしでPDFを作成できる

などなど。

ちなみに私の場合、今のところ一般アカウントです。

無料で利用できる機能だけで事足りていますが、CamScannerをもっとフル活用したいという方は、プレミアムアカウントにアップデートしてみてください。

スキャンアプリCamScannerの使い方

CamScannerの使い方について解説していきます。

アカウントを登録する

アプリをダウンロードしたら、先にアカウントを登録してください。

メールアドレスとパスワードのみで登録できます。

とりあえず試しにCamScannerを使ってみる場合は、一般アカウントで登録したほうが無難です。

無事アカウントを登録すると、無料で200MBのクラウドストレージが割り当てられます。

Facebookで友達に紹介したり、フォローすることによって、無料でクラウドストレージを増やすことができますので、使っているうちにストレージが足りなくなってきたら増やしましょう。

スキャンしてみる

ではでは、さっそくCamScannerを使ってスキャンしてみましょう。

アプリを起動すると、この画面が表示されます。この画面がCamScannerのメイン画面になります。

画面下にあるカメラアイコンをタップ。

ためしに、手元にある書類を撮影してみました。

写真がすべてフレーム内に収まったら、カメラマークをタップして撮影します。

撮影したら、自動でスキャンが開始します。

画面左下にある画像をタップして、スキャンされたデータを確認してみます。

自動でスキャンされた結果を確認したら、机の角もスキャン範囲として認識されていました。

範囲を選択し直す場合は、右下のトリミングのようなアイコンをタップ。

スキャン範囲を選択し直していきます。

書類の四隅の位置を修正して、チェックマークをタップ。

スキャン範囲を修正できました。

修正後は、カメラ画面に戻って完了ボタンをタップすれば、無事スキャン完了です!

スキャンしたドキュメントをリネームする

スキャンしたドキュメントをリネームしていきます。

デフォルトでは、「新規ドキュメント 年月日時分秒」がファイル名になってます。

画面上の赤丸部分をタップ。

リネームします。

ここでは仮に、「タイムズカーパンフ」という名前にリネームしました。

リネームが無事完了されたら、画面内に表示されます。

MASA
ちなみに、リネームしたドキュメントの下に表示されているのは広告なので気にしないでください。

フォルダを作成する

次に、フォルダを作成してみます。

画面左上にあるフォルダマークをタップ。

フォルダ名を入力します。

ここでは仮に、「タイムズカー書類」としました。

無事フォルダを作成したら、ドキュメントをフォルダの中に格納します。

先ほど作成した「タイムズカーパンフ」データを、「タイムズカー書類」の中に格納していきます。

画面右上にあるチェックマークをタップ。

続いて、フォルダの中に格納したいデータを選択した上で、画面下にある「移動/コピー」アイコンをタップ。

「移動/コピー」アイコンをタップすると下の画面になるので、「移動」をタップ。

格納したいフォルダを選択して、「移動する」をタップ。

無事、「タイムズカーパンフ」ドキュメントを、「タイムズカー書類」フォルダへ格納しました。

この一連の操作を行えば、フォルダやファイルを管理・整理することができます。

ドキュメントデータを共有する

スキャンしたドキュメントデータを、他のアプリに共有してみます。

共有方法は簡単です。

該当ドキュメントデータを選択して、画面下にある共有アイコンをタップ。

共有メニューが表示されるので、共有したいアプリを選択するだけです。

CamScannerを使ってみた感想・レビュー

スキャンした画像が綺麗すぎる!

世界最先端の画像処理技術を使っていると謳われているだけあって、スキャンしたデータは高品質です!綺麗すぎ!

他のスキャンアプリなら完全につぶれているだろう文字も、めっちゃ綺麗にスキャンしてくれます。

スキャンする時のコツは、影が写らないように写真を撮ることです。

影が写らないようにして写真を撮ることで、綺麗なドキュメントデータとしてスキャンしてくれますので、いろいろと工夫してみてください。

文字認識のOCR機能はいまいち

OCR機能は、悪くはないけど良くもないといった感じです。

名刺やパンフなど、デジタル文字はある程度の精度で読み取ってくれますが、自分で書いたメモ書きなどのアナログ文字はほとんど読み取ってくれません。

ただ単に、私の字が汚いのかも笑

OCR機能はもう少し読み取り精度が上がってくれれば、、といったところでしょうか。

PCでも共有できたらな~

パソコンでも利用できるデスクトップアプリとしてCamScannerが利用できればいいなーなんて思いました。

Evernoteのような使い方で、スマホとPCで一瞬で同期できたら便利なのに!

今のところはできないようです。。残念!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はおすすめスキャンアプリ「CamScanner」の機能や使い方について紹介しました。

私のように、身の回りに書類の山が出来上がっていて整理したい場合にも活躍してくれるアプリですが、人によって用途はいろいろあるかと思います。

ぜひこのページを参考に、いろんなシーンでCamScannerを使ってみてください!

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