ども!
子供が大きくなったら一緒にサッカーをやりたいMASA(@toku_blog)です。
サッカー小僧だった自分と同じように、子供もサッカー小僧になってくれたらいいなーなんて思っています。
親としてできることは、子供の身の回りをサッカーだらけの環境にしてあげること笑
それでサッカーのことが嫌いになったら本末転倒ですが、できれば好きになってほしい。
そう考えると、今から子供に読ませたい不朽の名作サッカー漫画をピックアップしておこうと思い、総復習することにしました。
そんなわけで、この記事では今まで私が読んできたサッカー漫画の中で、子供にも読ませたいおすすめの名作サッカー漫画を紹介します。
おすすめ名作サッカー漫画について
この記事で紹介するおすすめ名作サッカー漫画については、独自の視点で評価項目を設けています。
- ストーリー性
- 感動ポイント
- 人気度
- リアルさ
- 総合評価
私自身が実際に読んでみて、
という視点で採点・評価していますが、個人差がありますのであしからず。
おすすめ名作サッカー漫画一覧
キャプテン翼
おすすめポイント
王道中の王道の名作サッカー漫画。
知らない人はいないくらい、サッカー漫画の先駆け的な存在ですよね。
主人公の大空翼くんを中心とした仲間達が、次々と登場するライバルたちと切磋琢磨しながら成長していく、そんなストーリーが大好きです。
まだ小さい頃、母親に読み仮名を書いてもらいながら読んでいた記憶があります。
近所の友達や学校の同級生たちと一緒に、翼くん岬くんコンビを真似してサッカーしてました笑
今でも楽しめるサッカー漫画です。
俺たちのフィールド
おすすめポイント
個人的には中学生の時にかなりハマりました。
ストーリーが秀逸で感動する場面が多いサッカー漫画です!
プロサッカー選手である高杉貫一に憧れてるサッカー少年の主人公の高杉和也が、父親を事故で亡くした後、一度はサッカーから身を引くことになりますが、高校生の時に再びサッカーをはじめ、成長していくストーリーです。
この漫画の特徴は、現実の日本サッカー界の歴史とかなり近しい内容になっている点です。
高杉和也が成長していく過程でのストーリーはだいたいこんな感じ。
- 全国高校サッカー選手権大会 優勝
- アルゼンチン留学
- 日本の実業団に入団
- プロリーグ発足によりチームがプロ化
- 日本がドーハの悲劇を経験
- ワールドカップ初出場を果たす
- ワールドカップ初戦でアルゼンチンとの対戦
まさに、現実の日本サッカー界の歴史とかなり被ります。
高杉和也は高校サッカー選手権大会で優勝した後、アルゼンチンにサッカー留学します。
この漫画でアルゼンチン留学の話を読んでいる時には、まさか94年のワールドカップ初戦でアルゼンチンと対戦することになるとは思ってもいなかったです。
偶然なのか、必然なのか。
カズがブラジルに渡ったことを考えると、普通ならサッカー留学=ブラジルって思っちゃいますもん。
留学先をアルゼンチンに選んだ作者、すごすぎです。
この漫画を読んでいた当時、現実と近い内容になっていたのでかなり興奮しながら読み進めてました。
同じ世代でこの漫画を読んでいた方、ぜひ仲良くなってください。熱く語りましょう笑
VIVA! CALCIO(ビバ!カルチョ)
おすすめポイント
日本人が海外リーグに挑戦するサッカー漫画としては、この漫画抜きには語れません。
無名のサッカー少年である椎名曜(しいなよう)が、何のツテもアテもないまま単身でイタリアに渡り、セリエAに挑戦する物語です。
この漫画の見どころ・おすすめポイントは2つ。
- フィールド内の選手の動きが超リアル!
- 当時のスーパースター達を倒していく姿が気分爽快!
サッカー経験者だからこそわかることですが、選手の動きがかなりリアル!
トラップをする時の選手のポーズや体の向き、ディフェンスラインをかいくぐる動き出しなど。
読み進めているうちに、「サッカーのことをよくわかってるなー」と感じる描写がほとんどです。
それともう一つは、登場人物の豪華な顔ぶれ!
当時のスーパースターであるロベルト・バッジォ、バレージ、バティストゥータ、ルイ・コスタ、シニョーリなどそうそうたる顔ぶれが登場します。
ACミランに憧れていたものの、ひょんなきっかけからフィオレンティーナに入団し、憧れていたミランと戦う姿も最高におもしろい!
この漫画を読んでいた当時は、所詮漫画の世界でゲームでしか実現できないと思っていましたが、今の時代では現実に起こっています。
まさかその後に、中田英寿がセリエAで大活躍・フィオレンティーナにも在籍して、本田圭佑がACミランの10番を背負うなんて夢にも思ってもいませんでした。
夢だったことが現実になる!
そんな感動を改めて味わうことができるすばらしいサッカー漫画ですよ!
シュート
おすすめポイント
私のサッカー人生が始まるきっかけになったサッカー漫画です。
小学生の頃、いとこの家にあったこのサッカー漫画を読み漁ってました。
この漫画は四部構成になっています。
- 第一部「シュート!」
- 第二部「シュート! 蒼きめぐり逢い」
- 第三部「シュート! 熱き挑戦」
- 第四部「シュート! 新たなる伝説」
主人公の「田仲俊彦(トシ)」が、一学年上の伝説の人「久保嘉晴」に憧れて掛川高校に入学したところから物語ははじまります。
久保嘉晴の死は、当時小学生ながらかなりの衝撃を受けたのを今でも覚えています。
トシ・・・サッカー好きか?
というセリフは、スラムダンクの安西先生の名言と肩を並べる名言ですよね。
「掛西中トリオ」を中心とした掛川高校メンバーが、久保嘉晴の死を乗り越えて成長していく過程が見どころのサッカー漫画です。
ライバルとの戦いを通して成長していく姿を見て、当時の私もサッカーがうまくなるために必要なものをよく考えていたものです。
右肩を壁にこすって汚しながら左足のキックを練習したり、平松のヒールリフトをこのサッカー漫画を読みながら猛練習していました笑
掛川高校サッカー部マネージャーの一美とトシの、恋愛感情にも似た微妙な距離感も見どころですよ。
離れてしまったと思ったら急に近づいてみたり、わざと遠ざけてみたり。
今読んでもドキドキしながら読み進めることができます。
イレブン
おすすめポイント
元日本代表のサッカー選手だった父を持つ主人公の「青葉茂」が、高校時代からプロサッカー選手に成長し、日本代表としてワールドカップ出場を目指すサッカー漫画です。
この漫画もいとこの家にあったので、当時はよく読み漁っていました。
特に才能があるわけでもない主人公が、必死に努力を続けて成長していく様子が、とても身近に感じましたし刺激にもなりました。
スポ根要素も多少含まれています。
今では主流になっている「無回転シュート」ですが、先駆けとなった「ブレ玉」がこのサッカー漫画で登場します。
若干誇張した感じの描き方で「ブレ玉」が登場しますが、個人的には昭和の時代を感じることができる素朴なタッチというか絵柄が、青春時代を思い出すことができるので大好きです。
Jドリーム
おすすめポイント
主人公の「赤星鷹(あかぼし たか)」が、無名のサッカー少年から日本を代表するサッカー選手に成長していくストーリー性溢れるサッカー漫画です。
この漫画は三部構成になっています。
- 第一部「Jドリーム」
- 第二部「Jドリーム 飛翔編」
- 第三部「Jドリーム 完全燃焼編」
このサッカー漫画の見どころを端的に言い表すと、「敵は内なる我にあり」といった感じですね。
相手チームやライバルとの戦いというよりも、自分のチームや自分自身の悩みや弱さと戦いながら成長していく、そんなサッカー漫画です。
主人公の生い立ち、特に母親との別れが切ないのですが、それを乗り越えて成長していく力強さが魅力的。
このサッカー漫画の作者が女性ということもあって、やわらかいタッチの描き方も特徴的です。
まとめ
今の時代は数多くのサッカー漫画がありますが、この記事で紹介した不朽の名作達は、今の時代で読んでも全く色褪せていません。
当時自分が食い入るように読み漁っていたサッカー漫画を、自分の子供にもぜひおすすめしたいと思います。
もちろん、本人が読むかどうかは別にして笑
後世にも残したいおすすめサッカー漫画なので、昔の自分を思い出しながらぜひ子供と一緒に読んでみてください!
当時読んだことがあるサッカー漫画でも、昔を思い出しながら読むと新しい発見があったりしますよ。